村では、万一、原子力発電所で事故が発生した場合、皆さんの放射線による被ばくをできるだけ低減するために、事故の状況や皆さんが受けると予想される放射線の量に応じて、、次のような対策を実施します。
〇防護対策一覧
対象者・施設 | 警戒事態 | 施設敷地緊急事態 | 全面緊急事態 | OIL値超過またはそのおそれ | |
PAZ | 施設敷地緊急事態要避難者 | 避難準備 | 避難 | ||
医療福祉施設等 | 避難準備 | 避難 | |||
その他の住民 | 避難準備 | 避難 | |||
UPZ | こども園、小・中学校 | 保護者受け渡し | 屋内退避の準備 | 屋内退避 | 避難 |
医療福祉施設等 | 屋内退避の準備 | 屋内退避 | 避難(対象地区ごと) | ||
その他の住民 | 屋内退避の準備 | 屋内退避 | 避難(対象地区ごと) |
屋内退避自宅などの建物内に退避して、全ての扉や窓を閉め、換気設備を停止し、建物の機密性を高めて被ばくを防ぐために実施するもの。 |
- 電話での問合せはせず、防災用行政無線、広報車、テレビ、ラジオなどの新しい情報を待つ。
- ドアや窓を全部閉める。
- エアコン、換気扇などを止め、外気が入らないようにする。
- 外から帰った人は手や顔を洗い、うがいをする。
- 食品にふたをしたり、ラップしたりする。
避 難放射性物質の放出等により、空間放射線量率が高い又は高くなるおそれのある地点から速やかに離れるために緊急的に行う。陸路の場合は自家用車やバス等を利用して、必要に応じて海路や空路を活用して実施する。 |
- 持ち物は貴重品(現金、預金通帳、医薬品)の他、携帯電話、ラジオ、懐中電灯、衣類、2日分の食料など。(原子力防災ガイドブックを参考にあらかじめ必要なものを用意しておきましょう)
- 電気・ガス・水道等の元栓を止め、戸締りを忘れずにする。
- 集合場所や避難場所などを確認し、村からの指示に従って行動する。